1dayインプラントとは
1dayインプラント治療は、インプラント手術と仮歯の装着を同日に行う革新的な歯科治療です。
通常のインプラント治療では、手術後に数ヶ月かかることがありますが、1dayインプラントはインプラント体の埋め込みと仮歯の取り付けが一日で完了します。
これにより食事を迅速に楽しむことができ、治療期間中の患者さまのストレスが軽減されます。また、手術を受けた日にすべてが終わるため、遠方から来院する患者にも好評です。
代表的な治療法
■GBR(骨誘導再生)
GBR法(骨再生誘導療法)は、歯周病などで骨が失われた部分に骨補填材を移植し、骨の再生を促進する治療方法です。この治療により、インプラント手術に必要な骨の量が不足している場合でも、骨を増やして治療を可能にすることができます。また、抜歯直後に即時インプラントを行う際にも、この治療法が応用されています。
■サイナスリフト・ソケットリフト
上顎の歯槽骨の上には大きな空洞である上顎洞(サイナス)が存在します。歯を失うと、この空洞が広がり、上顎にインプラントを埋め込むための骨の厚さが不足することがあります。このような場合、サイナスリフトやソケットリフトと呼ばれる治療法が用いられ、骨を増やすことが可能です。
■スプリットクレスト
この方法は、骨の上部にクサビ状の器具を挿入し、骨を二つに切って隙間を作り骨の幅を広げてインプラントを埋入します。その広げた空間には、患者さま自身の骨や人工骨を使用した骨補填材を注入して、骨の再生を促します。
■骨移植(ボーンクラフト)
骨移植は、骨が薄くなっている箇所に、患者さまの細かく砕いた自信の骨、または骨補填材を詰めて、骨の再生を促進する治療法です。使用される移植骨は、患者自身のもの、本人以外の骨から採取した骨補填材、または人工骨があります。
世界最大のインプラントメーカー「デンツプライ社」より
国内最多症例数を表彰され、国内唯一のダイヤモンドメンバーとして認定
インプラント
年間埋入実績
2,142本
2023年1月〜12月
このような方におすすめ
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重度のむし歯や歯周病で
ほとんどの歯がボロボロの方 -
入れ歯が合わない方
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残っている歯が
少ない方
手術当日の流れ
STEP 01手術の準備
最初に、健康状態をチェックし、クリーニングを行います。それから手術の準備に取り掛かります。
STEP 02インプラント手術
麻酔をし、インプラント体の埋入手術を行います。
STEP 03人工歯の型取り
口腔内の型取りをし、噛み合わせをチェックして手術当日に装着する仮歯の型を作成します。
STEP 04仮歯の製作
型をもとに、技工士が仮歯を製作します。麻酔が効いている間は、リカバリールームでゆっくりお過ごしください。
STEP 05仮歯の装着
仮歯が仕上がり次第、装着して治療は終了です。手術当日には普通に食事をお楽しみいただけます。